オマーン

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(データ時間 17:00 / データ取得 2025-08-29 16:45)

オマーンの季節イベントと気候

オマーンは乾燥帯に属し、四季を通じて高温・少雨の気候が続きますが、地域や季節によって特色ある気象現象や文化行事が発展しています。以下に、春・夏・秋・冬それぞれの気候の特徴と主な季節イベントをまとめました。

春(3月〜5月)

気候の特徴

  • 気温:昼間は30℃前後、夜間は20℃前後。移行期として比較的過ごしやすい
  • 降水:国土の大半でほとんど雨が降らない
  • 特徴:砂嵐(ハブーブ)が発生しやすく、強風・視界不良に注意が必要

主なイベント・文化

イベント 内容・気候との関係
3月 イブラ・デーツ祭り デーツ(ナツメヤシ)の初期収穫。乾燥した気候で果実がほどよく乾き、甘みが増す。
4月 パーミア文化祭 伝統音楽や舞踊、手工芸の展示。日中は暑いため夕方以降に野外で開催される。
5月 ラマダン(断食月。年次変動) 高温の中での日中断食。涼しい早朝(スフール)と夜間(イフタール)に祝い事が集中する。

夏(6月〜8月)

気候の特徴

  • 気温:全国的に35℃以上。内陸部では45℃を超える日もある
  • 降水:大部分は乾燥。ただし南部ドファール州では「カリーフ」(モンスーン)で霧雨や濃霧が発生
  • 特徴:極度の暑さと高湿/南部の一部で涼風・緑化現象

主なイベント・文化

イベント 内容・気候との関係
6月 カリーフ(ドファール州モンスーン) 山岳部に霧と小雨が広がり、例年6月~9月は緑豊かな景観に変化する。
7〜8月 サラーラ・ツーリズム・フェスティバル カリーフ期間中の郷土料理や音楽、伝統舞踊。涼しい海風を利用して夜間に開催。
8月 デーツ収穫祭 全国の農園でピークを迎えるデーツ収穫を祝う。暑さが最高潮の季節に合わせて実施。

秋(9月〜11月)

気候の特徴

  • 気温:9月は依然高温だが、10月以降は昼間30℃前後、夜間20℃以下に下降
  • 降水:国内の大半でほぼ降雨なし。湿度は低下し過ごしやすさが増す
  • 特徴:海風が心地よく、観光シーズンの始まり

主なイベント・文化

イベント 内容・気候との関係
9月 カリーフ終了 ドファールのモンスーンが収束。緑から乾燥へ戻る移行期を祝う地域行事も。
10月 フランキンセンス祭り(概ね10月下旬) 白檀樹脂の収穫祭。乾燥し暑さが和らいだ気候の中で、香料採集を体験できる。
11月 国慶節(11月18日) 涼しく安定した気候の中、首都マスカットではパレードや花火が行われる。

冬(12月〜2月)

気候の特徴

  • 気温:昼間25℃前後、夜間10℃台に低下。沿岸部は更に温暖
  • 降水:沿岸部を中心にわずかな雨が降ることもあるが、基本的に乾燥
  • 特徴:最も過ごしやすい季節。観光・スポーツイベントが集中

主なイベント・文化

イベント 内容・気候との関係
1〜2月 マスカット・フェスティバル 音楽・舞踊・花火などの大規模市民祭。快適な気温を活かし屋外ステージが並ぶ。
2月 オマーン国際マラソン 涼しい朝に開催。沿岸部を中心にフラットなコースで、国内外からの参加者が増加。
2月 キャメルレース選手権(冬季開催) 砂漠地帯での伝統競技。日中の暑さが弱まり、ラクダのコンディションも良好。

季節イベントと気候の関係まとめ

季節 気候の特徴 主なイベント例
過ごしやすい高温、砂嵐リスク イブラ・デーツ祭り、パーミア文化祭、ラマダン
極度の高温・乾燥、ドファールでのモンスーン(カリーフ) カリーフ、サラーラ・ツーリズム・フェスティバル、デーツ収穫祭
気温下降・乾燥、観光適期 カリーフ終了、フランキンセンス祭り、国慶節
快適な気温、わずかな沿岸部降雨 マスカット・フェスティバル、オマーン国際マラソン、キャメルレース選手権

補足

  • イスラム暦に基づく行事(ラマダン、イード)は毎年日程が変動し、気候との体感が異なる
  • ドファール州のカリーフだけが全国的なモンスーン現象で、他地域は極度の乾燥が続く
  • 国慶節やマスカット・フェスティバルは観光誘致を目的とし、気候の良い冬と秋に集中している

オマーンの文化行事は、厳しい気候条件を背景に発展し、暑季の涼風や乾季の快適さを最大限に活かすようにスケジュールされています。

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